「はぜのクレソン」の代表をされている、北川京子さんとの出会いは偶然でした。
噂には聞いていたんですが(飯高町の波瀬って言う集落に、クレソンっていう野菜を作ってる方がいて結構売れてるらしいと)
でも会ったこともないし、訪ねるのもどうかなと思って・・・それが10年以上前のお話です。
ある日、お店に訪ねてこられた女性が北川京子さんでした。
たまたま自分がお店に居て、(確か田んぼの除草の話で、来られたと思いましたが・・・)話してるうちに飯高町の波瀬に住んでいて、クレソンを作ってるとの事。
もしかして北川さんですか?って尋ねたのを今でも覚えています(笑)他にも色々な話を聞かせてもらって、それからお付き合いさせて頂く事になって早くも10年程経ちます。

その後2012年の12月に放映されたTV番組「人生の楽園」で(はぜのクレソン)が一気に全国に知られるようになります。
京子さんの旦那さんが管理していたワサビの根っこから広がったクレソンが、飯高町波瀬地区を賑やかにされました。

はぜのクレソン クレソン畑

はぜのクレソン クレソン畑

飯高町波瀬地区は高齢化率も高く、仕事も少なくて若い人が少ない地域です。
でもクレソンが広まることによって、県外からの人も多く訪れるようになり移住者の方々も増え、京子さんが経営するクレソン料理が食べれる唯一のレストラン「はぜの風」も
シーズンには大盛況となってます。

はぜのクレソン

はぜのクレソン

はぜのクレソン クレソンサラダ

はぜのクレソン クレソンサラダ

まさに波瀬の救世主となったクレソンですが、自然の中で山からの湧水のみで育てるクレソンは簡単ではありません。
台風で土砂が流れ込めば、泥をかぶったクレソンは成長できません。近年はシカの食害も激しくて、対策をしないと全部綺麗に食べられてしまいます。
でも自然の中の湧水で育つクレソンは、他のクレソンとは違うとなればここにしかない価値を生み出します。
ここでしか食べれないクレソンを求めて、リピーターが多いのも納得。このクレソンは飯高の自然の中で育つ、逸品だと思います。

波瀬地区で育つクレソンを「はぜのクレソン」というブランドで、このサイトで販売させて頂く事になりました。
長年のお付き合いの様子もブログにも何度も登場して頂いており、是非うちのサイトで販売させてほしいと京子さんにお願いしたところ、快く了解を頂きました。

シーズン限定(11月頃から4月頃)になると思いますが、ご利用のほどよろしくお願い致します。
★ ご注文の際にお気をつけ頂きたいのですが、この商品は生鮮食品の為なるべく早くお届けしたいと思っております。
露地栽培ですので気候変動他、支障がなければ原則ご注文を頂いてから数日中には発送致しますので、確実にお受け取りできる日にち時間帯を入力お願い致します。

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