かじ安 赤畠大徳君の作った商品を扱わせてほしいと思ったのは、2012年に初開催したイベント「田舎で頑張る職人たちのがんこ市」に出展された彼の商品を見てからです。

イベントがんこ市に、参加してくれた時の様子です。

彼の父は農業に熱心で、農機も長年お世話になっています。自宅で何度も顔を合わせていて、うちの展示会で包丁の研ぎ直しをお願いしたのが最初の繋がりでした。

たかお農機店オリジナル焼き印

何度も会って話すうちに、この田舎には凄腕の職人さんがたくさんいると気づき、その人たちを集めてイベントをやろうという事に!

二人で企画し、数人の職人さんたちと共に、2012年がんこ市を開催しました。がんこ市は来場者に好評で、良いものは価格に関係なく勝負できるということを、皆で実感することができました。

彼の作る包丁やスプーン、フォークなどのカトラリーは、全て鍛造(金属を叩くことによって成型する加工法)して制作されており、量販店で売られてる刃物等とは違うという事が、遠方から買い求めに来られるお客さんの多さで分かります。
鋼や金属を、叩いて叩いて作られていく彼の製品はがんこ市でも注目を集めていました。

そんな彼の製品を、ECサイトがんこ市で取り揃えることになりました。
今回販売させて頂く草取りは、ある鍛冶職人さん(故人)から託され、受け継いだもの。
一枚の鋼の板を鍛造、焼き入れした一本爪の草取りです。

鋼の板を焼き、柔らかくしてから

一本爪の細身の刃は、軽い力で土に入り込み、厄介な雑草を根っこごと、こそぎだす事が出来ます。刃先は焼きが入って硬くなっているので石やコンクリートに当たっても摩耗しにくく、その隙間の除草作業にも適しています。
また女性や高齢者の力でも、扱いやすいと好評です。

一本一本手作りというのも味があり、同じものがないという価値も良いですよね。
長年使い続けて刃が減ってきても叩き直し刃を伸ばすことで、再び使う事が出来ます。

叩き上げ曲げていきます。

ご家庭の庭や花壇、家庭菜園など様々なシーンで活躍する道具だと思います。

使い捨てではなく何度も再生し、使う事が出来る「鍛造一本爪草取り」是非お勧めしたい逸品です。

使用上の注意

★ 刃先が尖っていますので、使用には十分お気を付けください。
★ 草の周辺を突っつく様に使用する道具です。こじたり無理にご使用になると、破損や曲がり折れ等につながりますので、絶対に目的の用途以外にご使用にならないでください。
★刃についた土や汚れは洗い流し、乾燥させて保管してください。

ご購入の注意点
★ 一本一本手作りの為、長さ曲がり等個体差がございます。

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